高度標準化されたシステム

典型的症例 61歳 男性 技術職
「右臀部からふくらはぎがうずいてどうしようもない」
その痛みは右下腿外側・胆経に沿っている。この段階ではっきりしている。子午診断が適応なのだ。つまり「子午・奇経連動診断」がぴったりなのだ。

子午診断

右下腿胆経の痛みに対し同側の通里で脉締。

奇経診断

左臨泣ー左後谿で脉締。

心虚肺腎実証右から合水使用。

決まりである。この段階で難経69難の本治法の証が確定してしまうのである。なんとシステマチックな診断システムか。世の経絡治療家よ、もっと感動してもいいんじゃないか。
 
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