研究部(平成30年度第7回)を開催いたしました

数あるブログの中から、当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。

毎月第2日曜日は氣鍼医術臨床講座の研究部です。平成30年度第6回目を開催いたしましたので、本日はその報告をさせていただきます(文責:研修生W)。

開催日:2018/12/09
開催場所:漢医堂三ノ宮分院
講師:葛野玄庵

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西洋医学、西洋薬の全盛の時代に血圧、インフルエンザ、結石系など一本の鍼とひとつまみの艾で身体が楽になると言う事実がある。

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もちろん西洋医学を批判する訳ではなく、今の時代薬に頼り過ぎてる風潮があるので、もう少し鍼灸の良さを国民の皆さんに分かって頂きたい。と強い思いを受講生に伝えられた。

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今朝の臨床より抜粋して症例をお話し頂いた。右肘痛の治験のアプローチの仕方、基本手技、氣鍼医術式背部氣鍼など、シェアをして頂きました。

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研究部の受講生さんは、日々の臨床で忠実に氣鍼医術を用いておられるので、教科書には載っていない回旋手技とプチ経営講座として、2時間で2桁の患者さんを診るには!など師走の特別講義で前半の座学は濃厚な時間でした。

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後半の実技は葛野代表の臨床的実技を鍼と灸で行われ、その後2人1組で本治の導き方、フィンガーテスト法によりお互い行った。

 

最後に葛野代表による押し手の確認指導をして頂き、明日からの臨床に活かせる貴重な講義でした。

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※サイト管理人より補足

フィンガーテストとありますが、過去記事で既出の指鍼

受講生の先生方、すでにそれを当たり前のように使われていました。いちいち鍼を手にする必要がないからか、治療のスピードがものすごくアップしていました。ひとつの動作から次の動作への流れが超高速です!治療時間の短縮となり、患者さんへの負担が減ることでしょう。

 

▶︎▶︎▶︎平成30年度開催済み講座アーカイブ – 経絡治療脉診流氣鍼医術

 

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