普通部(令和2年第2回)を開催いたしました

数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。

経絡治療の経験がゼロから3年までの方を対象とした、氣鍼医術臨床講座普通部の令和2年第2回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。

1:座学

・新型コロナへの対処について

・マスクの害(酸素摂取量が20%落ちる、二酸化炭素の逆流、脉状の変化)

・夏場は高血圧(降圧剤服用者)に注意、血管が拡がりすぎて朝おきれない事象多発

・子午鍼法補瀉の真髄についての説明(鍼を持っているという感覚、そこに氣が集まっている、という表現を初めて聞いたように思いましたが、実に感得いたしました。氣ってなに?という方にわかりやすい説明ではないかと)

・症例説明

https://kishinijutsu.com/2020/04/19/%e7%ad%8b%e7%84%a1%e5%8a%9b%e7%97%87%e3%81%ae%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%af%e3%81%8a%e3%81%ab%e3%81%84%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93/

https://kishinijutsu.com/2020/05/19/%e7%94%9f%e7%90%86%e7%97%9b%e3%81%ae%e6%ad%a3%e4%bd%93%e3%81%af%ef%bc%9f/

・なかなか改善しない症状への悩みには、治療中の患者の姿勢を変えることも有効であるとのアドバイス

2:モデル治療

・顔色わるく、喉に痛みがあるという受講生

・邪正抗争すらできないほど弱って脉が見にくかったので、足三里と百会に指で氣を入れる。邪が動き出し見やすい脉となった。

・他所で治療モデルとなり、かなりきつい鍼だったとのこと。そのため経絡が乱れていて腹氣鍼診断も奇経診断もなかなか定まらなかった。

・そのため奇経診断の結果を待たずして治療にはいる。最終的には脾虚腎虚となった。

・脾虚を補うために下脘に灸、裏本治から督脈、大椎への氣鍼で終了。

3:ペアで子午鍼法の実習

主訴:五十肩

年季ものの症状のため子午だけでは解決できず、督脈病症として大椎へのアプローチとなった。

主訴:右肩の痛み

持病の前立腺、腎実が顕著な症状となっていたので本治法まで。

実がなかなか取れなかったのは、瀉法時の用鍼があっていなかったため。

主訴:拇指と示指を開く際の痛み

免許取得後、初めて経絡治療に触れらる受講生に丁寧な指導。

やはり子午だけでは難しい督脈病症なので大椎からのアプローチ。

まとめ

子午の実習のはずが、いずれも手強い症状のため腹氣鍼から奇経、本治、そして標治法としての督脈病症となりました。初学者でもできてしまうのは、再現性の高いシンプルな理論ゆえです。そして押手や取穴のチェック。壇上からの講義だけでは果たせないものですね。

 

フライイング告知

8月2・9日に氣鍼医術の講習会を予定しております。詳細きまり告知させていただきます。

 

最後までお読みくださりありがとうございます
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