氣鍼医術臨床講座普通部を開催いたしました

数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。

経絡治療の経験が3年までの方を対象とした氣鍼医術臨床講座普通部の令和2年第3回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。

開催日:2020/09/06

会場 :漢医堂三ノ宮分院

講師 :中村泰山

1:腹氣鍼診断®の解説

2:補中の瀉法の解説

3:背中の標治法の解説

4:モデル治療

5:背部標治法実習

6:腹氣鍼診断®実習

氣鍼医術の3大診断術、子午診断、奇経診断、そして腹氣鍼診断®です。

腹氣鍼診断のメリットは、偏りがない場合でも診断できること、デメリットは寝てもらわないと行えないこと。

診断6穴の虚実を順に見ていくことで本治法の証をたてることができるたいへん理にかなったものですが、6穴全部を同じ押手圧で診ることが必要なので、より手技の正確さが求められます

本治法が終わったあとに瀉法が確実になされているかの確認できますし、腹本治といって本治の仕上げにも使われます。

そして最近その比重が富に増してきた督脈病症、その治療には標治法として背部の氣鍼を行うことになります。 

督脈病症には督脈と膀胱経を触ることで対処しますので、両経の虚実をしっかりと判別すること、そして捕中の瀉法の手技を確実に行うことが説かれました。 督脈の虚実をみるには肝経、膀胱経には肺経を用います。

望・聞・問・切により氣鍼を施すべき箇所を特定します。

督脈の虚実、膀胱経は左右の虚実を判別して氣鍼を行います。場合によっては華陀夾脊穴も用います。

なんといっても背部氣鍼において重要なのはこちら。 

後方検脉の凄さ、わかるかなー?

督脈病症の治療精度は後方検脉にかかっているといっても過言ではないでしょう。 標治法は痛みをその場で除去しますので、顕著な痛みがある場合は本治法の前に標治法を、そうでない場合は本治法のあと治療成果を整えるために行われることが多いです。

背部の締めはナイトウ式(督脈上連続糸状灸)ですね。

 

毎月第1日曜は経絡治療の経験が4年未満の方を対象とした氣鍼医術臨床講座普通部です。講師は葛野玄庵と中村泰山が交代で勤めます。テキストには氣鍼医術臨床指南極意を用います。

脉診流氣鍼医術〜鍼術指南極意

単発受講も受け付けております。

 

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