季節の頸椎捻挫

夏の酷暑が嘘のように、季節らしい涼しさとなってきました。 それでも半袖の方がチラホラいらっしゃるのは、身体が暑さを忘れていないかのようです。

秋の装いになっている方は、夏物との衣替えを済まされたということですよね。 衣替えという季節の行事、それが季節ならではの病症をもたらすことにお気づきでしょうか。

なんと!

衣替えによる頸椎捻挫。

昔ながらの奥行きのある押し入れに頭を突っ込んで衣装ケースの出し入れ。 これで頸椎にダメージを与えている方が少なからずです。

衣替えの類似品として、断捨離も。 コロナによる外出自粛で、断捨離に励んだ方も多く見受けられました。

やはり押入と格闘して頸椎を痛めていらっしゃいます。

これが寝違えたぐらいに痛いと皆さん首を痛めたという自覚を持てるのですが、困るのは首以外の部位に症状が出ると頸椎捻挫と気づいていただけないことです。

大腸経、三焦経、小腸経などの痛みは頸椎(上大椎、大椎、下大椎)への氣鍼によって霧消します。

そこで初めて、衣替えの無理な動作によって頸椎を痛めていたことに気付いていただけるのです。

日常の些細な動作がダメージとなること、患者さんに注意喚起の必要がありますね。

 

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