スチームパンクな頸椎捻挫

TODAY’S CONTENTS

1:スチームパンクって何?

2:5メートル歩けない

3:原因不明の頭痛の正体は

4:スチームパンクなコルセット

5:督脈病症

6:氣鍼医術臨床講座開催のお知らせ

1:スチームパンクって何?

さて、拙ブログをご訪問くださる方の中に、スチームパンクという言葉をご存知の方がどれだけいらっしゃることか。

スチームパンク/Wikipedia

蒸気機関が使われている時代設定のSFジャンルのひとつで、「ヴィクトリア朝の人々が思い描いていたであろうレトロフューチャーな時代錯誤的テクノロジーまたは未来的技術革新を登場させ、同時にヴィクトリア朝のファッション、文化、建築スタイル、芸術を描く。」ものです。

ヴィクトリア朝ではなく、ヴィクトリア朝の人々が思い描いていた事、ってのと蒸気機関ってのがミソです。

 

2:5メートル歩けない

北九州からわざわざ漢医堂にお越しくださった40代女性さま。ティーンエイジャーの頃から偏頭痛に苦しめられていたそうです。 脳外科で検査もされたそうですが、原因不明。かなりきつめの鎮痛剤で症状をおさえていらっしゃったそう。

退職を機に仕事のために無理矢理痛みを抑えつける必要も少なくなったので、お薬を止められました。

お薬なしで頭痛をやり過ごす術もわかってきましたが、痛みの発作が起きると身動き取れず、月の1/3は寝込むような状態となりました。経絡治療も受けられたそうですが症状に改善が見られず、神戸までお越しくださったのです。 目の当たりにした症状は想像を遥かに上回るもので、5メートルも歩けないような状態でよくぞこれまで生活をされてこられたものだと驚きです。どれだけの痛みを抱えていらっしゃったことかと涙を禁じ得ませんでした。

 

3:原因不明の頭痛の正体は

葛野玄庵先生と中村泰山先生の治療を計6回受けられました。 頭痛の正体は頸椎捻挫。後頭部の左右の腱の太さ・長さにものすごい差があります。

後方検脉の凄さ、わかるかなー?

首を痛めた記憶はないとのことですが、ヘルニア(照海ー列欠)が出ていないのが不思議なくらいの重症でした。最初のきっかけとなった捻挫は仔細なものだったかもしれませんが、何十年をかけてこじれ圧迫された神経のダメージが激痛の発作と化していたのでしょう。

とにかく首を安静に保つ必要があるので、起立姿勢の際はタオル、コルセットなどで首を保護することが指示されました。

長年の頭痛の原因、頸椎捻挫であるとはどこに行っても見つけられなかったということです。経絡治療でも。

 

4:スチームパンクなコルセット

ご自身のこれまでの生活がいかに自分に無理を強いるものであったかに気づかれ、安静第一、首保護最優先で過ごしていらっしゃるそうです。

首の保護にはタオルを巻くとかいかにもなコルセットを使用されていると思いきや、こんなものを見つけて来られました。

https://minne.com/items/8934454

https://shop.abilletage.com/?pid=151233566

素敵すぎる! いかにもなコルセットでは気分も下がる、QOLを高めるためにも見た目の充実は大切ですものね(こんなコルセットがあるなんて知りませんでしたし、探そうとも思いませんでしたよっ。

 

5:督脈病症

氣鍼医術では、督脈への氣鍼によって解消する症状を「督脈病症」と定義しています。頭痛や四肢の痛みなどを患部を触ることなく、頸椎・胸椎・腰椎・仙椎へのアプローチによりその場で痛みを除去します。

ばね指、ゴルフ肘、肩こり、五十肩・四十肩などに即効性を示します。

督脈病症に不可欠なのが後方検脉。

後方検脉の凄さ、わかるかなー?

たいへん再現性の高い技術です。ぜひ皆様の臨床にお役立てください。

 

6:氣鍼医術臨床講座普通部のお知らせ

毎月第1日曜は、経絡治療の経験が4年未満の方を対象とした氣鍼医術臨床講座の普通部です。

11/1(日) 10:00〜16:30

場所:漢医堂三ノ宮分院

講師:中村泰山

聴講:12,000円

 

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