玄庵塾を開催いたしました

数あるブログの中から当”氣鍼医術症例ブログ”をご訪問いただきありがとうございます。

経絡治療の経験が4年以上の方を対象とした玄庵塾の令和2年第5回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。

開催日:2020/11/14

会場 :漢医堂三ノ宮分院

講師 :葛野玄庵

・督脈を病因とする督脈病症が大変増えているという報告。

・整形的症状に止まらず、不眠・動悸・不整脈・パニック障害・起立性調節障害と幅広い症状の原因となっている。

・50歳をすぎると姿勢が前屈みになるので、頸椎だけでなく胸椎にも変性がみられるので注意。

・いつもナイトウ式をしている患者さん、その工程を省いたところ、背中の感じがいつもと違う、とわざわざ戻って来られた。標治法としてのお灸の効果のほどがわかる。

 

督脈病症は督脈上の1穴に氣鍼、多くても2〜3穴、たいへんシンプルな工程ですが、どの経穴を使うかということが重要なポイントとなります。

頚椎、胸椎、腰椎、仙椎のどの部位が特定しにくい場合は、背中全体をみて指鍼にてツボを探します。

痛みがひどくない場合は、圧痛点を探します。

督脈病症の大きな特徴として、大腸経・三焦経・小腸経が上大椎・大椎・下大椎に対応していると特定できたことです。これでこの3経の病症が頚椎の1穴で除去できるようになりました。

たいへんシンプルです。

もちろん督脈を触る際には後方検脈が必須です。

後方検脉の凄さ、わかるかなー?

背中を支えるためにキネシオテープを貼りますが、これだけで脉が変わってしまいました。

脉締を得られるまでテープを短くしました。

こんなことにも脉締が使えるとはちょっと驚きです。ありとあらゆることに対して、それが体にふさわしいかどうかの判断基準になります、脉締。

粉瘤が悪化した受講生の治療はお灸で。

膿みが拡がらないように患部を囲むゴマ灸です。

白い膿みが出てきて、小さくなりました。

膿み、虫刺されにはお灸が効果絶大です。

督脈病症は標治法ですので、もちろんその前後には本治法が行われます。

シンプルな氣鍼医術ゆえに、治療の成否を大きく左右する押手の確認が必要となります。目新しい理論の習得だけでなく、地道に押手の鍛錬もお忘れなく。

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