頚椎と胸椎を行ったり来たり

さ、彦摩呂の口調でみなさんご一緒に。

研修生デーはネタの宝石箱や!

とにかく適応症状が多い「督脈病症」、督脈に1穴で症状が霧散します。

いえ、しません(どっちやねん。

手強い症状の患者さんは、1穴では解放してくれません。

↓こちらでもチラと言及しましたように

玄庵塾を開催いたしました

大腸経、三焦経、小腸経に症状を訴えられた患者さんには、上大椎・大椎・下大椎を攻める(攻めるて!)ことになるのですが。

が。

症状にあまり変化がないと訴えられます。

この場合は(どの?)鍼の深さがよろしくないのです。鍼の深さがよろしくないのは、後方検脈によって適切な深さを見極めることが出来ていないということなのです。

後方検脉の凄さ、わかるかなー?

後方検脉によって適切な刺入深度を得、めでたく症状はなくなるのですが。

が。

そこは痛くなくなったんですけど、他のところがー、と訴えられます。

痛みの部位が移動するのはなぜか。

ミルフィーユのように、目立つ上層の痛みがとれたらその下の層の痛みが顔を出すためです。

病症の部位が変わったなら当然狙う経絡も変わります。これはわかりやすいです。

症状が緩和しない

刺入深度を変える

症状が消える

病症の場所が変わる

治療経絡を変える

治る

めでたし、めでたし。

と、ならない手強いケースもありまして!

深度を変えても経絡を変えても病症に変化がない場合。

悪さをしているのは胸椎。頚椎に対処したらいけるだろ、という症状が思うようにならない場合、次に狙うのは胸椎。

50代、60代と年齢を重ねた患者さんは姿勢が悪くなっています。痛めた頚椎に加え、胸椎にも負担がかかっています。

督脈上、胸椎で凸凹が強い箇所をさぐります。

そこに氣鍼をいたしますと(もちろん深度は後方検脉にて確認します)症状は消え去るのです。

場所を変える症状に合わせ、頚椎と胸椎をいったりきたりすることになります。

年季がはいって硬くなったひね鶏のようなひね腰、ひね背

さすがの督脈病症であっても1穴ですっきり!とはいかないようです。

肩こり、ゴルフ肘、バネ指、めまい、のぼせ、パニック障害etc、督脈への氣鍼によりその場で解消です。

氣鍼医術の最新の技術、ぜひとも皆様の臨床にお役だてくださいませ。

 

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