ぎっくり腰の患者さん

淡路の北野鍼灸院北野文章先生による、漢医堂社(やしろ)本院の見学感想です。

ぎっくり腰の患者さん

2週間前からぎっくり腰になり痛み止めや湿布等をしても痛みが引かずに来院
座位で前屈時痛み、左右の太もも上げで右腰に痛みあり、

【証】
心虚腎虚 左から 原穴使用
本治法後は痛みが軽減
督脈処理で痛みがなくなる。

2週間ぎっくり腰の痛みで悩んでたのが、一回の治療で痛みがほとんどなくなり帰りは気分よく帰っていかれました。

一回の治療でここまで痛みが軽減できるのは選経、選穴や鍼の深さが脈締を得ている為だと思いました。
ほんの少しズレただけでも脈の締まりがあまくなり充分な効果が得られない。
脈締の重要性を改めて学ばせていただきました。

氣鍼医術による座位で子午、奇経で確認
座位のまま本治法と標治法を行う流れはぎっくり腰などの腰が痛い方や高齢者の方には特にいいと思いました。

北野先生、ありがとうございました。

1に押手、2に押手、3、4がなくて5に押手の氣鍼医術ですが(違)、治療の結果が狙ったものと違った場合、確認の必要があるのは取穴場所です。1ミリ場所が違っても治療効果が変わります。正しい取穴場所かどうかを確認できるのはもちろん脉締です。

↑中国、九州地区の治療家のみなさま、氣鍼医術の治療力を是非とも体験なさってください。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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