数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問くださりありがとうございます。
夏季特別講座「子午鍼法講習会」を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。
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開催日:8月7日(10:00〜13:00)
講師:中村泰山
当日はなんと5名の方が発熱で欠席でした。
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泰山先生作成のテキスト、欠席された方々がこれを見たら熱を押しても出席すべきだったと思われるのでは、というくらいの内容でした。氣鍼医術10年間の集大成ともいえるものです。
私ならこれ1部5万で売りますね(おい。
サブタイトルに「学生時代に学べてよかった」とありますが、参加者も偶然か学生さんがほとんどでした。
事前のアンケートで経絡治療と子午鍼法の経験の有無をお尋ねしましたが、名前だけは知っているという方がほとんどでした。学校で習ったこと、それぞれの臨床の経験、それらとの違いに最初はちょっと戸惑っていらっしゃる様子も見受けられました。
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それは過去の講座でもあったことです。押手や刺手の手技から脉締、良脈の定義など従来の経絡治療はもちろん、西洋医学よりの鍼灸とは異なる部分が非常に多いからです。
逆に異なっている箇所が多いからこそ、従来の鍼灸術とは段違いの治療力を氣鍼医術は提供できているわけです。
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↑中村先生オリジナル、黒文字による押手の練習です。
脉の変化を感じていただけるようになり、それが症状と連携していることを体感していただけると子午鍼法の威力と従来の進級術との違いをわかっていただけるようです。
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従来の子午治療から複雑な時間の要素を撤廃したこと、福島弘道先生もされていなかった子午を補法と定めること、そして脉締の概念、これらは全て当会代表葛野が40年の臨床で治療の矛盾点などを解消する過程で発見されたものです。
40年のエキスをまとめたもの、それが治療力・再現力・即効性にとんだ氣鍼医術という形になっているのです。
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皆様の臨床に氣鍼医術を是非ともお役立てくださいませ。
※氣鍼医術臨床講座は毎月第1日曜に開催しております。単発聴講も承ります。