数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問くださりありがとうございます。
臨床講座令和5年度の第3回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。
開催日:2023/06/11(日)
場所 :三浦ビルセミナールーム
講師:中村泰山/葛野玄庵
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証の表記法の解説から、3経4経の違いまで、ここは悩まれる方が多いところです。
まずは自経を補い次に母経を補う、自経を瀉し子経を瀉す、難経六十九難を理解しておくことが大前提です。
本証と副証の関係で対応する経絡が3経だったり4経であったりします。この法則も臨床の結果から確立されていったものです。〜だから〜に違いない、と古典を闇雲に鵜呑みにするだけでは治せない症例があったからこそ。
午後からは葛野代表による症例報告です。先日お越しくださった桑原先生との思い出などに触れられました。
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ペアを組んでの治療実習。証に矛盾が出る場合、原因のほとんどは押手です。これも「できているつもり」で通してしまうと、誤治となりかねません。講座のレポートをまとめる身としては、見せ場に乏しい場面で撮影の意欲が削がれます()。
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今年度は新規募集も聴講の受付もお休みさせていただいています。馴染みのメンバーで互いを深めあう時が続きます。
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