効果ある新薬はかえす刃

「長男がインフルでふらふら、次男はマイコプラズマ肺炎で40度」と6歳と4歳の男の子をつれて来院。病院でリレンザを処方してもらい5日目熱37.2度。弟の肺炎40度の熱は抗生物質で37.5度に落ち着いている。
2人ともだるそうでしんどくて全く食欲がわかない、と訴える。
タミフルもリレンザも抗生物質もそのかえす刃で患者の身体を痛みつける。感受性の強い身体ほど予後が「くたくた、だるだるで食欲不振」がつづくのだ。

鍼灸ファンの一家だが子供が夜中に40度ともなると救急に走り、投薬も仕方がない。
今回はそのあとの体の疲れが予想通りひどいので来院したが、小児鍼と「ちりげの灸」で帰りは二人とも大きな声を出しながら元気に帰って行った。子供の身体は正直である。
欲を言えば鍼灸医術と漢方薬でがんばってほしかったが、仕方ないケースだ。
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