年: 2016年

病院では治せない不定愁訴

52才 自営業 女性 155㎝ 47キログラム 主訴「右側頭部の痛み・倦怠感・動悸・不安感」 子午診断 右側頭部胆経に対し同側の心経通里でやや脉締。よって右側頭部痛は虚痛で得あることがわかる。 奇経診断 右合谷―左臨泣で […]

新薬の功罪(3)恐れていた事態〜降圧剤

80代高齢のご婦人、ついに恐れていたことが起きた。 血圧が108の65で下がり過ぎですよ、このままじゃ脳梗塞ですよ、夏場は血圧が下がりやすくてなおさら危ないですから、すぐ担当の先生に「下がり過ぎて気分が悪い」といって薬を […]

高度標準化されたシステム

典型的症例 61歳 男性 技術職 「右臀部からふくらはぎがうずいてどうしようもない」 その痛みは右下腿外側・胆経に沿っている。この段階ではっきりしている。子午診断が適応なのだ。つまり「子午・奇経連動診断」がぴったりなのだ […]

「家族のためのお脈拝見法講座」を開催いたしました

2016年5月28日、「家族のためのお脈拝見講座」を漢医堂三宮分院にて開催させていただきました。 お脈をみる=脉診が家族の健康管理に役立つのでは、という考えはずっと以前からありました。治療家ではなく鍼灸の知識がまったくな […]

「こなしている」と言われても

急患で「なんとか入れてください。首がうずいてまわらんのです。」と玄関先に男性が飛び込んできた。最後の患者を終えて往診に出かけるところだったが、急激な痛みとなると断るわけにはいかない。痛みは1週間にもなるという。今日治るか […]

鍼灸師になった母

5日前の夕方から、長らく出てなかった喘息発作が出たという11歳男子。肩で息をしながらヒューヒューと苦しそうにしていたので病院につれて行ったところ、喘息の診断で吸入器が処方された。薬と吸入器セットが出たが子供が「吸いたくな […]

鍼灸術の本質は医術である

鍼灸院開業に際しての信念と昔裏話   〜同志としての若き鍼灸師たちへ〜 鍼灸院を開業して37年目になります。開業当時の正式名は「はり・きゅう漢医堂治療院」でした。現在は(有)はり医術処漢医堂といいます。開業予定の同志の参 […]

再会の場が通夜の席とならぬように

私はなぜ休みなく診療しているのか〜鍼灸師としての生き方〜 忘れもしない32、3年前のことだ。休診日の朝、買い物に出ようと車のエンジンをかけたところに近所のおばあちゃんが膝をかばいながら歩いてきた。 「すいません、休診日で […]

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