患部を触らなくても治るのはなぜ?

こんにちは!鍼灸学校休学中の管理人ですよっ。
みなさんご存知のように(知らんか)私は氣鍼医術のサイトを作成に必要な知識を得るために鍼灸学校に入学しました。補瀉も虚実もなんのこっちゃの状態でしたので。しかし、経絡治療というか氣鍼医術は学校で教えて貰えるわけではありません。世間一般で認識されている鍼灸と、経絡治療の何がどう違うのか、それを知ることも入学の目的のひとつでした。
ま、それは置いといて(なんや、それ。

患部を触っても治らない症例が2つ続きました。
https://www.kishin-ijutsu.com/blog/case-blog/%e6%82%a3%e9%83%a8%e3%82%92%e8%a7%a6%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%82%e6%b2%bb%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95%e3%81%b2%e3%81%98%e3%81%ae%e7%97%9b%e3%81%bf/
https://www.kishin-ijutsu.com/blog/case-blog/%e6%82%a3%e9%83%a8%e3%82%92%e8%a7%a6%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%82%e6%b2%bb%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e8%b8%b5%e3%81%ae%e6%bf%80%e7%97%9b/
患部を触らない治療、学校では遠隔治療と習いました。患部を触らないという点では、子午鍼法も遠隔治療ですね。

五行穴を遠隔療法として使う、というやり方もチラと説明されましたが、経絡治療としてではなく、ツボ療法の範疇を超えるものではありませんでした。
上記の2症例、いずれも患部ではなく背中(胸椎・仙椎)を触っています。この背中、督脉に対して行う治療、督脉に原因があると判断された症状を氣鍼医術では「督脉病症」と称されています。

本治法が終わった時点で患部に症状がまだ残っている場合、督脉病症と判断、〆の標治法として督脉への施鍼がなされることがあります。
症状の場所によって頚椎の何番とか胸椎の何番とか氣鍼や深刺しが行われますが、その場所を決める根拠になっているのがデルマトームなのです。

デルマトームはもちろん学校でも習います。学校で習うことなら、経絡治療以外の治療家の方もできるんじゃないの?って思っちゃうじゃないですかー。
素人な私はその疑問をひとりのセンセにぶつけました。すると、
◯◯に●●するなんて、ここ(氣鍼医術)に来るまで見たことも聞いたこともないよ、と。
ヒント

なるー、そういうことか。
さ、◯◯や●●とは一体なんでしょうか。公開治療にてご確認くださいませ♪

公開治療のお知らせです♪

日時

8月11日(日) 13:00〜16:00

場所

漢医堂三ノ宮分院

講師

葛野玄庵

参加費

・モデル治療あり 10,000円 3名限定(残席1)
・見学のみ    5,000円 5名限定
特典)当日撮影の画像&動画データを後日USBにてお渡しいたします
※参加費は当日現金にてお支払いくださいませ

お問い合わせ&お申し込み

kishin.ijutsu@gmail.com まで
お名前、所有資格、経絡治療の経験の有無をお書き添えください。
漢医堂の葛野玄庵の初診は約10,000円です。治療も受けれて解説もあり、とても貴重な企画です。この機会にぜひ、経絡治療、氣鍼医術の技術力の高さをご体験ください。
注)現氣鍼医術臨床講座受講生は対象外とさせていただきます

旧ブログ:はてなブログ

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