余命宣告10ヶ月の末期の膵臓ガン患者さんご家族からのご感想

数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。
ご訪問いただく方々は下記の4つに大別されると思われます。
1:鍼灸師
2:経絡治療の鍼灸師
3:医療関係者
4:患者
病名などで検索してこられた患者さんには、証の説明など馬の耳に念仏状態でしょうね。それでも何らしかお役に立てることが出来ているなら幸いです。
さて、当氣鍼医術研究会の代表である葛野玄庵の治療室「漢医堂」で治療を受けられた患者さんのご家族から、治療の感想を賜りました。

母のこと(80歳)

(原文ママ)
今年のGW平成から令和にかけて家族旅行をしてから体調を崩し、地元の病院から大学病院に転院し、検査を受けると、余命宣告10ヶ月の末期の膵臓ガンと診断されました。
今庄さんとはかれこれ8年ほど前に命式やらコネクトロンでお世話になっていました。それからFacebookやらワタシが神戸に行くとお逢いする関係となりました。
今庄さんのHPを拝見していたらご自身の多発性硬化症という難病やら甲状腺や肝臓の癌を鍼灸で治したという記事を読んだのを思い出し、今庄さんにお電話し葛野先生のことをお尋ねすると「鍼灸の治療を受けてガンが消えたという方もいらっしゃいます」とのことでした。
大学病院では、標準治療の手術は難しく、抗がん剤も高齢のことを考えるとしない方がいいだろう、残されたのは緩和ケアでした。
何とかして母を助けたいという思いで、まさに藁にもすがる思いで葛野先生のところにおうかがいしました。
6月18日が初診で8月8日まで8回、およそ1週間に一度の割合で和歌山有田から三ノ宮まで通いました。

hannahpirnieによるPixabayからの画像
 
約40日間の入院生活で食欲も落ち食べても嘔吐してしまう母を見るのが辛かったのですが、まず初日で驚いたのは、治療を受けてからは嘔吐することがなくなり、治療の回数を重ねると食欲も出てきて、肌ツヤが格段によくなりました!
飲む抗がん剤をしている期間も食欲増だったのは葛野先生の治療のおかげだと思っています。2クール目で副作用が出たため今は中止しています。
本当は葛野先生の治療を受けるのがよいとは思うのですが、車で往復約4時間の道程はやはり高齢の母には体力的に負担で、お盆前に葛野先生にご紹介したいただいた同じ経絡治療をされてる自宅から車で30分の施術所でお世話になることにしました。
葛野先生にお逢いしていなければ、経絡治療やら鍼灸の素晴らしさを知ることはなかったと思います。本当にありがとうございました。
母自身、1日でも長生きできるよう鍼灸にしっかり通ってがんばるわ〜と前向きな姿勢です。

ガンが治る、治せる、と言いきれるものなら。
結石、インフルエンザ、ヘルニア等、氣鍼医術が自信を持って「治せる」と言い切れる症例が増えてきています。
いえ、増えてきていません(どっちやねん。
氣鍼医術は病気を治すのではありません。やっていることは経絡の虚実のバランスを整えて自然治癒力を高めているだけです。

ヒポクラテスの格言にこうあります

・人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている
・病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである
・私たちの内にある自然治癒力こそ真に病を治すものである

それぞれの身体の中にある100人の名医のお手伝いをさせていただく、それが氣鍼医術のミッションです。
治療家の皆様の臨床に、どうぞ氣鍼医術をお役立てください。そして一人でも多くの患者さんを病苦から救ってあげてください。
最後までお読みくださりありがとうございます
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