2019年

「片方刺し鍼法」の素晴らしさー難経69難本治法の実際―

症例:59才 女性 会社員 主訴:身体がだるく鼻の息に熱を感じ肩が凝っています 腹気鍼診断® 下脘・巨闕が締まり(脾虚が推定される)左期門・気海がやや浮き革を帯びている(肝・腎の経絡に実邪あり何らかの病証に関係することが

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原因不明の大血尿と尿詰まり〜驚くべき「腎実瀉法」の効果

66才 男性 清掃業 経過 昨年11月、突然血尿が出はじめる。その後大量に出たりやんだりしていたが、12月に入っても止まらず。ある日から黒い血の塊が出始め、12月25日に小便が全くでなくなり緊急入院した。2件の病院で検査

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1)難経六十九難本治法における相剋調整鍼法の発見

① 「片方刺し鍼法」の発見 私の育った「東洋はり医学会」でさえ昭和38年ごろの技術内容は「両方刺し」鍼法であったという。ましてや巷の経絡治療家のほとんどがツボの両方を使うのが当たり前の時代であった。その上単一証がほとんど

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