アトピー性皮膚炎の患者さん

淡路の北野鍼灸院北野文章先生による、漢医堂社(やしろ)本院の見学感想です。

膝が腫れて痛いと訴える
左右の膝を比較して関節炎でない可能性がでてきました。
アトピー性皮膚炎の患者さんは身体中搔いてしまう。

アトピー治療そして安産灸

特に膝の裏や肘などは痒みがでやすい場所である。
今回は搔いた傷口から菌が入って腫れた可能性があるとのこと。

関節に熱感や腫れがあるからといって関節炎と決めるのは間違いである。
しっかり状態を確認して対応することが大切であると思いました。

アトピー性皮膚炎の痒みなどは裏内庭が良く効く。

患者さんには自宅でお灸をしてもらうとさらに効果は良い。
お灸が苦手な方は線香を裏内庭に近づけて熱くなったら離すを繰り返ししてもらう。

便秘に炙り灸

西洋医学ではアトピー性皮膚炎に対してはステロイドや保湿剤で対応している所が多いと思う。ステロイドを塗り続けると皮膚が黒くなってカサカサした感じになってしまう。

鍼灸治療では体質改善の治療を主にしているので、皮膚が黒くなったり、カサカサにはならず、皮膚が綺麗になっていく。

令和4年度の受講生募集をいたします

最後までお読みくださりありがとうございます。

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