パイナップルの棘をお灸で撃退!!

さ、彦摩呂の口調でみなさんご一緒に。
研修生デーはネタの宝石箱や!

昨日はひさびさに研修生として漢医堂に入らせていただきました。ほんの数週間ごぶさたにしただけなのに、いろんなことが変わっています。
そのひとつが裏内庭への施灸。通常は毒出しのために熱い思いをしていただくものですが、それが普通のフワチクお灸になっていました。
フワチクで、と言われたのに、いつもの調子で燃やし尽くしてしまい、患者さんを「あっちー!!!」と絶叫させてしまいました(スイマセン、スイマセン。

熱かったということは、この患者さんには出すべき毒が溜まっていなかったということです。
通常、裏内庭を指示される時は、アレルギー、食中毒、アトピーなど明らかに溜まっているものがある場合です。当然、すぐには熱さを感じていただけません。熱くないのは悪いシルシです。
私:なんで裏内庭にフワチクなんですか?
葛:消化器が弱っとる人には裏内庭がええってわかったんや
私:足三里ではなくて?
葛:足三里は使えんときがあるからな
へえー!!何十年も臨床をされていても、こうやって気づくことがまだまだあるんですね。

膝裏にガングリオンができてしまった、という患者さん。触らせていただいたら、確かにあります。以前は手の甲にもできたそうで、できやすい体質なんですかね。

ガングリオンだけではなく、外反母趾も急にすすんでいます。足の第1趾のあたり、明らかに腫れています。熱をもっているようです。そこにゴマ灸が5箇所ほど施灸されたところ、みるみる赤みがひいてきました!!

さて、本日のメイン。
喉が痛くて耳鼻科で抗生物質を出されたけど治らない。熱もひかない。その痛みが始まった時ははっきりと自覚があるそうで、パイナップルを食べたときなのだそうです。
喉の触診のあと葛野代表から発せられた衝撃の言葉。
は〜ん、これはパイナップルの棘が刺さったんやで
パイナッブルの棘????

皮ごと食べちゃったの????
ああ、食べたとき、何か入った、って感じがありました、と患者さん。でも皮をむいたカット済みのパイナップルだったんですけど?
皮とちがう、目には見えん棘があるんや、パイナップルには。
痛みのある部分に、やはりゴマ灸を数個。その場で痛みは消失しました。
パイナップルの棘なるものがが原因であるなんて、そうわかることではないでしょう。わからずに抗生物質を飲み続けていたら、体には当然ダメージが。すでに体は浮腫み始めていましたし、疲れだるさもひどくなっていたそう。
これ、これ。これが服薬の怖いとこなのですよ。
今回は抗生物質を必要とする症状ではなかったですが、たとえ菌なりを叩く必要がある症状であったとしても、服薬によって腎臓は弱るのです。腎臓が弱った結果が浮腫みです。
風邪に抗生物質を出す医者は藪だ、と言われるそうですよ。
お灸の凄さを見せつけられた3例でした。
さて、「パイナッブルの棘」とはいったいなんでしょうか。
これが一番納得しました。

https://matome.naver.jp/odai/2143541817267362601

シュウ酸カルシウム
つまり、パイナップルの棘の痛みは、結石の痛みと同じだってことですよね!そりゃー、痛いですよね!!私もその痛みは経験があるので、書いてて思い出しただけでも痛くなってきましたよ!!!!
結石の痛みが数個の施灸でおさまってしまったのです。
すげーな、お灸!!
すごいのは葛野先生でしょ?とおっしゃるそこのあなた、葛野代表の技術ももちろんすごいですが、お灸という技術は誰にでもできるものです。
使うか使わないか、違いはそれだけ。
いまや絶滅危惧種となっているお灸、どうぞみなさまの臨床にお役だてください。そして患者さんを病苦から救ってあげてください。
お灸の技術も学べる氣鍼医術臨床講座、7/7(日)に開催です。

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