氣鍼医術臨床講座を開催いたしました

数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。

氣鍼医術臨床講座の令和4年度第2回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。

 

開催日:2022/05/01(日)

開催場所:三浦ビルセミナールーム/漢医堂三ノ宮分院

講師:中村泰山/葛野玄庵

まずは訪問治療をされているO先生による症例発表です。訪問治療は時間との戦い、本治法までじっくりとやれないことも多く、その時は子午治療が大いに助けになるとのこと。しかし時間を気にして焦ると押手がどうしても甘くなり、結局2度手間となってしまうことも多いとか。脉締というしっかりとした基準があるからこそ、出来不出来もよくわかるということですね。

この後は1年生と2・3年生に分かれての授業です。1年生は子午の基本をみっちりとやりました。

この日、特筆すべき現象が起きました。モデル治療や指導の際に、証がなかなか定まらないのです。中村先生、葛野先生お二人そろってです。たいへん珍しいことです。原因がお分かりでしょうか?

この日は新月でした。

新月の日は適応側が定まりにくいのです。治療の最中に変わってしまうこともあります。証が定まらない時は月齢を気にするものですが、この日はたまたまお二人そろって失念されていたようです。月齢の影響の大きさを改めて感じさせられました。

来月は6/5(日)開催予定です。聴講も受け付けております。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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