玄庵塾(令和1年第2回)を開催いたしました

数あるブログの中から当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。
経絡治療の経験が3年以上の方を対象とした玄庵塾の令和1年の2回目を開催いたしましたので、その報告をいたします。

本日のテーマは結石下ろし、氣鍼医術が得意とするものです。多数の症例があります。
カテゴリー:結石
なぜ氣鍼医術は結石を下ろすことができるのか、他流派ではありえないとされていた腎実の存在を明らかにできたからです。その根拠となったのは腹氣鍼診断®。
脾虚肝実証は従来からありましたが、脾虚腎肝実証の片方刺しだからこそ腎実を除去することができるのです。難経六十九難にのっとり、「実すればその子を瀉す」ではなく、「実すればまずその経を瀉し、次にその子を瀉す」です。

瀉法の場合は補法以上に用鍼の選択が重要となります。また、実の大きさによって手技を変えることも必要。あらためてその説明がなされました。標治法の際も補瀉を常に意識することが治療結果を左右します。
雀啄により実邪は取り出しやすい状態となります。そこに実際に存在している実邪をひっぱり出す手技、魚を釣り上げるように、というのも氣鍼医術ならではのものでしょう。
3組にわかれて臨床実技です。
まずは肺の症状に対しての症例です(文責:塾生Y)

肺に病がある方の治療

脈は浮脈、革を帯びて少し不整脈です。
原穴診断、腹気診断などを経て(右)陥谷―後谿にNSを置いて脈締しました。
心包虚肺腎実証です。
肺に実邪があるので肺に病があるのがわかります。
火穴で脈が一番締まるので炎症傾向にあることもわかります。
本治治療で(左)労宮、行間を補法、(右)尺沢、照海を瀉法して、陽経にある邪も瀉法すると脈締して不整脈もなくなり脈に潤いが出てきました。
督脈にお灸をして、背中、頭部にも気鍼をすると、より脈に潤いが出てきたので治療を終えました。
仕事でとても疲れていたような印象でしたが治療後は声にもはりがでて元気になっておられました。
他2例、項を改めます。
最後までお読みくださりありがとうございます
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