おすすめフリージア♪

さ、彦摩呂の口調でみなさんご一緒に。

研修生デーはネタの宝石箱や!

TODAY’S CONTENTS

1:ナイトウ式しあいっこ
2:ヘルペスウイルスの患者さん
3:おすすめフリージア

1:ナイトウ式しあいっこ

ナイトウ式、しあいっこしようか、と葛野先生から。

しあいっこ、ということは私が一方的にして貰えるわけではないのですね、私も葛野先生にしないといけないのですね。
よし、受けて立とうジャマイカ!!

先攻(なに、それ)は葛野先生。これは9分、これはフワチク、と熱さの違いが身をもってわかるようにしてくださいました。脉を確認しながら2射から3射とすすめていきます。
後攻(なに、それ)は私。3射やって、と言われさっそく1壮目に着手と思ったら「こら、脉みんかい!」とお叱りが。
督脈上に壮をすすめていきますと、「1ミリ違う、1ミリ右や」との指摘が。こ、こわいっ。
何回か、あちっ!をしてしまいました(ダメじゃん!!)。
しかし脉とはなんと覿面なものか、熱い思いをさせてしまうとトンがるのですよ。
施灸の前よりは良脉に近づいているのですが、お灸ならではの艶と和緩を帯びた感じがないのですね。
そして不思議なことに、さらに壮を重ねてまともな(なに、それ)お灸をすると目指す脉となるのです。

2:ヘルペスウイルスの患者さん

こちら↓の患者さんです。
https://kishinijutsu.com/2020/02/19/%e7%97%9b%e3%81%bf%e3%82%92%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%81%8a%e7%81%b8/
ベッドが満床で葛野先生が手いっぱいだったため、私にお鉢がまわってきました。
ナイトウ式、7射ね、と。
な、7射ですかっ。
通常のナイトウ式とは違って、大椎から至陽までの間に20壮以上です。
20×7=140
ひぃ〜!!とろくさい私がやったら一体どれだけ時間がかかることかっ。
せっせせっせと必死でやりました。1射ごとに腕の動きを確認です。痛みが減って可動範囲が増えていくのは嬉しいことです。
5射までやったところで葛野先生と交代。
解放された安堵に(無い)胸をなでおろしました。
裏内庭でも100壮を超えることはザラですが、治療効果をきちんと患者さんに届けるために途切れない鋼の集中力が必要ですね!!

3:おすすめフリージア♪

艾に火をつけるとき、線香の先っちょの灰を落とさないといけないですやんね。
灰あり

灰を落としたあと

灰をちゃんと落とさないと、線香に艾がくっつくチョウチン状態となってしまいます。
多壮灸の場合、いかにスムーズに灰を落としていくかが作業のスピードを左右します。
灰が落ちにくい線香は使いにくいのですよ!!
漢医堂御用達の線香があいにく切れていて、使い物にならないからとほったらかしにされていた線香で葛野先生にナイトウ式をやったのですよ。
その使いにくさに短気が爆発しそうになりました!!
それが「あちっ!」をやってしまった原因です(言い訳。
心が乱れると手元が乱れるのですっ。
やっぱいつものやつでないとあかんな、ということで買い出しにいってまいりました。
これが漢医堂御用達の線香です。

学校では太めの線香が使われていましたが、太いと艾柱が小さい場合、肌に接近して患者さんが熱いのです。細くて灰の落ちやすいフリージア、おすすめです♪

※ステマじゃないよ
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