督脈処置と選経選穴

淡路の北野鍼灸院北野文章先生による、漢医堂社(やしろ)本院の見学感想です。

症例1

高齢者(女性)
右手しびれ、右手手首の痛み、
高齢者さんの症状はだいたい長期慢性的なことが多く、患部などに鍼をしても症状に変化がない。
気鍼医術の督脈処置で上大椎、大椎、下大椎に脈締をとらえながら治療をしていくと慢性的な症状がその場で軽減されていく。
気鍼医術の脉締と督脈処置は本当にすごいと思いました。

症例2

頸椎ヘルニア
昨日草引きをしてから左首が痛く、肩から肘までしびれる時がある。

子午から診ていき最終的に腎虚交差になる。
原穴を使い治療を進めていくが脉締せず、栄火穴に変更すると脉締。
標治は頸椎はあまり触らず、胸椎の反応点に氣鍼を行う。
患部に熱があるため冷たい湿布を貼って治療は終了
急性期は患部はあまり触らず離れたところからアプローチをする方が良いと教えていただきました。
兪土穴で締まらず栄火穴で締るということは患部に熱があるという状態を表している。
痛み=兪土穴ではなく
その時の患者さんの体に合うツボを選択し治療を行うことは大切だと思いました。

北野先生、ありがとうございました。

従来の刺激治療、ツボ療法的には患部を直接触ることが多いと思います。

氣鍼医術では、軽度の痛みを標治法でとる以外は患部に直接アプローチすることは少ないです。

子午鍼法がその筆頭ともいえます。

子午鍼法は遠隔治療です♪

 

督脈処置は四肢の症状を頸椎、胸椎、腰椎など督脈上の氣鍼や氣刺鍼で軽減霧散しますし、本治法では証に応じて五行穴を用います。

患部を触らずに症状がなくなってしまうところ、患者さんに”魔法みたい!”と驚きの声をあげていただけるのでしょうね。

あなたも魔法使いになりませんか(違。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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