あなたの鍼は風邪を治せますか?

大阪では「風邪をひいたらうどん屋に行け」と言われていたそうです。

うどん屋さんで●●●が売られていたなんて!
飴が東急ハンズの店頭で売られているのはよく目にしましたが

お薬も販売されてるのは初めて知りました。

番組内では、昔は風邪薬なんてなかっただろうから、薬といっても生姜だけだった、みたいに言われていました。
本日のテキストはこちら

風邪を治せる薬はない、医者に風邪は治せない、と何度も繰り返し書かれています。

いずれにせよ、市販薬にも医療機関で処方される薬にも、カゼを早く治す効果は一切期待できないのである(23頁)
私たち医師はカゼを治すことはできない。あくまで医療機関は、カゼかカゼでない疾患であるかを鑑別するための機関であって、カゼを早く治すためにある機関ではない。そのことをまずは知ってもらいたい(26頁)

氣鍼医術は風邪を治せます。
なぜ治すことができるのか。

そもそも熱、ノドの痛み、鼻汁、咳、痰といった、あの不愉快なカゼの症状は、ウイルスを排除するための免疫反応の結果、すなわち自分で自分を守るための自己防衛反応ともいえるものだ。発熱で体温を上げてウイルスの活動を抑え、鼻づまりでさらなる異物の侵入を防いで、鼻汁とくしゃみと咳で異物を体外に排除する。あの不愉快な症状は、自己の自浄力が最大限に発揮されたがゆえの結果であるといえるだろう(28頁)。

自己防衛反応としての症状、なぜ氣鍼医術ではそれがなくなるのか。
必要なくなるからです。ウイルスなど外的要因によってバランスが崩れた体、その崩れたバランスを整えるからです。

多くの患者さんと接してきた中で、「医師の仕事とはたんに病気を治すことではない」ということを強く意識するようになった。そもそも、私たち医師が治せる病気、治している病気というのは驚くほど少ない。実は、カゼすらも治すことはできないのだ。医師の仕事とは、「治す」のではなく、「治る」方向、「健やかなる」方向、「安らかなる」方向へと、いかに患者さんを導いてゆけるか、ということに尽きるのである。

たしかに、氣鍼医術もカゼを治しているのではないのでしょう。しかし患者さんは、病苦の症状が霧散霧消したときそれを「治った」と言われるのです。
うどんを食べても治らない風邪は氣鍼医術におまかせください。
https://www.kishin-ijutsu.com/blog/case-blog/%e8%a9%b3%e8%aa%ac%ef%bc%9a%e9%a2%a8%e9%82%aa%e6%b2%bb%e7%99%82%e3%81%ab%e3%81%af%e8%87%aa%e4%bf%a1%e3%81%8c%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99/
最後までお読みくださりありがとうございます
にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
↑クリックしていただけると励みになります♪

上部へスクロール