玄庵塾(令和元年第9回)を開催いたしました

数あるブログの中から、当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問くださりありがとうございます。
経絡治療の経験が3年以上の方を対象とした玄庵塾の令和元年第9回を開催いたしましたので、その報告をさせていただきます。
日時:2020/02/08
場所:漢医堂三ノ宮分院
講師:葛野玄庵

すべての基本は子午鍼法。子午で患者の主訴に対応できれば、本治法まで繋げていくことは難しいことではありません。逆に、子午ができていなければ、本治法にたどりつくことはできないのです。



初学者ではないので、指導されることは押手など基本の見直しが多くなります。姿勢や指の場所をちょっと変えるだけで脉状がたいそう変わります。出来ているつもり、という思い込みには気をつけるべきです。



不問診断である腹氣鍼診断®はとりわけ取穴の正確さが必要とされます。これだけで証を立てることができるものだけに、確実に脉を捉える技術が求められます。



子午、奇経、本治法と連動していますので、矛盾が生じた場合はひとつ前のプロセスに戻って検証ができるというのも氣鍼医術ならではのものです。
それが確実な治癒力の根拠です。
再現性、即効性、治癒力の3つを同時実現する氣鍼医術、みなさまの治療にどうぞお役立てくださいませ。

最後までお読みくださりありがとうございます
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