氣鍼医術臨床講座普通部を開催いたしました

数あるブログの中から当”氣鍼医術症例ブログ”をご訪問いただきありがとうございます。

経絡治療の経験が4年未満の方を対象とした氣鍼医術臨床講座の普通部、令和2年の第5回目を開催いたしましたのでその報告をさせていただきます。

開催日:2020/11/01
場所 :漢医堂三ノ宮分院
講師 :中村泰山

子午から始まって、奇経、腹氣鍼、標治法と本治法への連動と理論のほとんどの解説が終わりました。

となると、残っているのは、もとい、やり続けるべきことは手技をいかに正確にするかということのみです。

今回の普通部、まるで「押手”虎の穴”」という様相を呈しておりましたよ!!

素振りと基礎練習しかない部活に用はない、と目新しいネタが提供されないことを厭う方は経験の多寡に関わらずいらっしゃいます。

残念なことに。

フォームが正しいかどうか他者目線で確認ばかりでなく、ひとり素振りの自主練を鋼の意思でできる方がどれだけいらっしゃることか。

⬇︎

押手、取穴がやりにくいという小柄な女性には、患者さんの手足の保持のやり方の指導がありました。

泰山先生、開口一番「押手の前に確認しておいていただきたいことがあります」と。

押手の前に姿勢を整えること、それが手技を確実なのとします。

患者さんがいつもいつも治療家に都合のいい体勢をとってくれるはずもありません。治療しやすいように自分の姿勢も患者さんの体勢も整えることが必要です。

患者さんと自分が最もフィットするポジションを探ります。

狙った脉締が得られない場合は取穴を見直す必要もあります。これもいわば素振りと同じ。ツボは生きています、頭の中の知識の「〜なはず」に囚われていると、正しい場所を見逃しかねません。

取穴が大切でない場所などありませんが、瀉法の場合は特に1mmのズレも結果を左右することになります。学校で習った知識のままアップデートされていないと力がついていきません。

指鍼で脉を確認することにより、取穴の正しさを確認できます。

⬆︎これは患者さんの脉を直接触っていなくても検脉ができる空中検脉が苦手だという受講生に、患者さんの脉をまず中村泰山先生がキャッチし、それを受講生がみる、ということをしています。

本治法で邪実をとったあと、残った邪をさらに腹本治にて瀉します。

受講生も腎実瀉法ができるようになっています。

氣鍼医術はなぜ腎臓結石をおろすことができるのか。

なぜ氣鍼医術は腎石をおろせるのか

名人の経験則に頼ることなく、シンプルで再現性の高い理論によって誰にでも結石をおろすことができるのです。

原因不明の治らない腰痛でお困りの患者さんがいらっしゃるなら、結石を疑ってみることをおすすめです。

患部を直接触ることなく症状を除去してしまう督脈病症もすっかり手慣れたものとなりましたが、ここで成否を最も左右するのは鍼の深度のようです。もちろん後方検脈は必須です。

後方検脉の凄さ、わかるかなー?

1穴1鍼を検脈することにより、確実な治療結果につなげています。

経験則に頼ることのない、再現性の高い氣鍼医術、どうぞ皆様の臨床にお役立てくださいませ。

毎月第1日曜:氣鍼医術臨床講座普通部

毎月第2土曜:玄庵塾

 

 

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