淡路の北野鍼灸院北野文章先生による、漢医堂社（やしろ）本院の見学レポートとご自身の症例報告です。
【主訴 】鼻水（30代男性）
３０代男性
主訴 鼻水
自宅から行く途中は鼻水はなかったが、加東市につくと自宅よりも気温が低く鼻水がでだした。
葛野先生が上星に100回以上おわん灸を行った。
だんだん鼻水が軽減されていき、昼頃には鼻水がでなくなった。
直接お灸を行うのが効果的であるが、女性や子どもに直接お灸を行うのは難しいので、おわん灸を指導して自宅で行ってもらうと良いと思いました。
降圧剤とおわん灸
【主訴】朝が起きれない（小学生男の子）
この患者さんは初診時はかなり警戒心が強かったように思いましたが、現在は警戒心もなく治療を受けていました。
鍼灸治療後は体が軽くなり、朝も少しずつ起きれるようになってきました。
体が軽くなることや、鍼や灸の治療が気持ち良いので、ご兄弟にも鍼灸治療を勧めたようで、現在は兄弟そろって治療に来られておりました。
鍼灸治療を受けて気持ちが良いと思ってもらわないと、子どもは継続して治療をしない。
丁寧な鍼灸治療を心がけることが大切だと思いました。
↓気持ちがいいと、お灸をせがまれます♪
１歳半でもお灸だいすき！
【症例報告】女性 60歳代
階段から転倒し1週間経過しても痛みと重たい感じが治らず、整形に行っても異常無しと言われた。
症状は階段から転倒後の左側頭部左首肩、左脇腹、後頚部から肩甲間部までの痛みと重み(両方痛いが特に左が痛い)
子午治療
右心経に補法を行う
左側頭部から左首肩、左脇腹の痛みと重みが、軽減
後頚部から肩甲間部の痛み重みは変わらず
右肺経に補法を行うが症状は気持ち少し楽になった程度
続いて右肝経に補法を行うと後頭部から肩甲間部の痛みや重みが軽減された。
今回は患者さんの付き添いの方の治療で時間があまりなく、本治は行わなかったが、子午治療だけでも症状がかなり軽減された。
経絡治療を知ってる方も
経絡治療を知らない方も
経絡治療を実践してる方も
経絡治療に挫折した方も
経絡の存在を実感でき
目の前で症状が霧消する
氣鍼医術の子午鍼法
ぜひご体験ください
※来年度の講座開催未定のため
氣鍼医術を体験していただける
直近の機会です
