経絡治療を受けるならどんな服装で?

小倉の出張治療会

小倉出張治療会のお知らせ

参加される方から問い合わせがありました、どんなカッコで行けばいいのですか?と。

うっかりしておりました!

治療着に着替える治療院と、着替えない治療院、さまざまです。患者さんにとっては重要な情報です。

臨床講座の時もですが、治療モデルになった時に初めて袖がめくれない、ズボンをあげられない服装であることが発覚したりします。

ズボンを膝まで上げられないと、膝まわりの五行穴を触るのに苦労したりします。

督脈処置をする際に、背中を出せない服装でもやりにくかったりします。

その昔、初めて氣鍼医術さんとタッグを組んでやったとき、治療を受ける際の服装は「肘から先、膝から先を出せる服装」と指定がありました。

【イベントご案内】身体と心を診る会

その時は「ふ〜ん」としか思いませんでしたが、今なら当然わかります、手足の要穴を触るタメですよね。

服装のお問い合わせをいただいた患者さんに、参考にしていただくために2つの動画をお知らせしました。

↑これは背中のお灸を見ていただくために

↑これは治療に手足の先しか触っていないことの例として

もちろん症状によってはあんなとこやこんなとこも触ったりしますが、子午も奇経も本治法も使う要穴のほとんどが手足の先です。

要穴というか五行穴、 井・滎・兪・経・合の5つの経穴の特性を的確に使い分ける、その指標となるのはもちろん脉締です。

患者さんの負担にならぬよう、少ない鍼数で最大限の効果を、不要な作業をしなくて済むのは脉締のおかげです。

古典にのっとり、そして古典を発展させ、五行穴を駆使する経絡治療、それが氣鍼医術です。

臨床講座普通部、漢医堂治療家向け特別メニュー、そして小倉の出張治療会で氣鍼医術を体験していただけます。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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