この言葉、使ったことありませんか?

歯磨きチェックの薬剤ってあるじゃないですか。

こんなに汚れてたのか!ってゾッとします。
それと同じように(同じなのか?)ウイルスも見えたらいいですよねー。見えたら怖くて外出できなくなるかも。
可視化できるとわかりますよね。
何を可視化?
何がわかる?
さて、本題です。この言葉使ったことないですか?
治ってるはずですよ
この1フレーズには突っ込みどころが3つあります。
1:治っているかどうかは確実ではない
2:治ってるはず、ってどうして言えるの?
1:動かなかったものが動くようになったら、治っている、と言えますよね。治ってるはず、の状態では、動かなかったものが動くようになった、という状態を確認できていないということです。
2:それはもう、教科書やら古典やらにいっぱい書いてありますよね。これこれこういう症状のときにはこのツボ!とかって。
正しいのです、正しいのです、教科書や古典は。
しかし。
悲しいことに目の前の患者さんは教科書や古典が書かれた際のデータの元となった患者さんとは違うのです。同じ症状であっても、原因が同じとは限らないのです。もちろんドーゼも同じであるはずがありません。

さて、治ってるはずですよ、と送り出した患者さんが数日後に再受診です。
先生、おかげさまで治りました!と言ってくれますが。
が。
3:それ、ほんとうに”先生のおかげ”ですか?日にち薬じゃないと言い切れますか?
本当にあなたの鍼が患者さんを治した、って断言できますか?日にち薬は治療家の技術ではありません。

氣鍼医術は断言できます、だって目の前で痛みが取れるから。動かなかったものが動くようになるから。

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